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講師・スタッフ紹介

塾長 矢萩邦彦

教室長 前田圭介

近内悠太

野津直樹

森田 日菜子

今井陽介

白桃ウィンソン

矢萩こゆき

金 昌大/Kim Chang dea

市村 珠子

滝田 佳子

Ein(アイン)

大阪サテライト教室長 川口元気

T-KIDS湘南 小林勇輔

T-KIDS湘南 山田美奈都

丸山 琴

織田 尭

松田 雄馬

 矢萩 邦彦

塾長・中学受験・現代文・社会科

探究型学習・想像力教育・パラレルキャリアの第一人者。25年間、15000人を超える直接指導経験を活かし「すべての学習に教養と哲学を」をコンセプトに「探究×受験」を実践する統合型学習塾『知窓学舎』を運営、「現場で授業を担当し続けること」をモットーに学校・民間を問わず多様な教育現場で出張授業・講演・研修・監修顧問などを展開している。一つの専門分野では得にくい視点と技術の越境統合を探究する活動スタイルについて、編集工学の提唱者・松岡正剛より、日本初の称号「アルスコンビネーター」を付与されている。Yahoo!ニュース 個人オーサー。LEGO® SERIOUS PLAY® メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ。国家資格キャリアコンサルタント。グローバルビジネス学会所属。近編著書『中学受験を考えたときに読む本』『先生、この「問題」教えられますか』(洋泉社)はAmazonカテゴリランキングでベストセラー1位を獲得。メディア出演は『めざましテレビ』『サンデージャポン』他多数。

実践教育ジャーナリスト/リベラルアーツ・アーキテクト/株式会社スタディオアフタモード代表取締役CEO/知窓学舎 塾長/教養の未来研究所 所長/一般社団法人リベラルコンサルティング協議会 理事/聖学院中学校・高等学校 学習プログラムデザイナー/ラーンネット・エッジ カリキュラムマネージャー








 前田 圭介

横浜本校教室長・大学受験文系教科・小学生探究算数

現代社会のあり方を捉えることの難しさを日々実感しています。「今の社会とはこういうものだ!」という明快な説明もないし、分かるようで分からない。でも、本を読み、データと向き合い、現場に足を運んで自分の目で見ることで徐々に分かってくることもある。全く分からないと放棄してしまうよりは、少しでも理解できた方が楽しいんじゃないかな。そんなことを考えながら、大学では教育社会学を専攻し、今は教育現場に身を置いています。
 社会のあり方を学ぶためのヒントは、歴史や公民の授業以外にも世の中にたくさん溢れています。自分の知らない世界を知り、社会の見方を広げるための創発を知窓学舎で一緒に生み出していければと思っています。

横浜本校をはじめ、世田谷・麹町サテライト、T-KIDS柏の葉キャンパスにて小学生の算数、中高生の英数・教養現代文(代講)を幅広く担当。
データサイエンスや社会科学の視点を活かした授業を展開しています。
東京大学大学院 教育学研究科 比較教育社会学コース 修士課程修了



座右の銘
「己に対して忠実なれ、さすれば夜の昼に継ぐが如く、他人に対しても忠実ならん」

 近内 悠太

数学・英語・AO対策

学部では数学、大学院では哲学、という変わった経歴になってしまいました。実は、学部を卒業してそのまま数学の大学院に進んだのですが、そこで"研究レベルの数学"に見事に挫折しました。この先何をしていけばいいか悩んでいるときに出会ったのが、20世紀を代表する哲学者ウィトゲンシュタインの哲学でした。今でもウィトゲンシュタインに加えて、チューリング、ロールズは私の憧れの人物です。
▶ウィトゲンシュタインは『論理哲学論考』という哲学書の中で、論理学を用いて、僕らの「思考の限界」について論じました。
▶数学者チューリングは「計算可能数について ー決定問題への応用」という論文の中で、有名なチューリングマシンという仮想の計算機械を考案して 、「計算の限界」を明らかにしました。
▶政治哲学者ロールズは『正義論』で、「無知のベール」という有名な思考実験を行い、確率論や経済学を用いて、正義とは何か、そしてどうあるべきか?平等であるとはどのようなことかについて主張しました。
この3人に共通するのは、数学や論理学という記号体系を通して、そして極めてオリジナルな方法で、人間や社会の根源にあるものを明らかにしようとした姿勢です。残念ながら、日本の教育現場において、数学というキーワードで彼らの哲学が取り上げられることはあまりありません。私は予備校や高校などでも数学を教えており、教科書に載っている"普通の数学"や、"大学受験の入試問題を解くための数学"を教える授業は「どうも僕のやりたい教育とは違うみたいだ」と違和感を持っています。彼らの説いた"数学的知性"を広く伝えていくことが、私の教育方法の一つである、と考えています。

慶應義塾大学 理工学部数理科学科卒業
日本大学 文学研究科哲学専攻 修士課程修了
著書『世界は贈与でできている――資本主義の「すきま」を埋める倫理学 (NewsPicksパブリッシング)






 野津 直樹

探究科学・世田谷サテライト

小さな頃から電車に乗ることがとても好きでした。大人になってからもやはり電車が好きで、学校を卒業してからも、はじめは関西の新幹線工場で修行したり、次に乗換案内の会社でデータ分析の仕事をしたり、何かと電車に関わることが多い人生だったように思います。
電車の何がそんなに好きなのかと改めて考えると、「たくさんある行先の中から自分でどれか一つを選んでみるところ」「行先がどんな場所かは自分で行ってみないと分からないところ」「駅というハブスポットで常に未知の人々と出会う可能性があるところ」「電車の席が自分の新しい居場所に感じられるところ」・・・ザッとこんなところが好きなのかなと思います。
何の脈絡も無い話のようですが、実は受験や塾も私にとっては似ているんです。受験というのは「たくさんある学校の中から自分でどれか一つ選んでみること」だし、「そこがどんな学校かは自分で行ってみないと分からない」です。そのために選んだ「塾というハブスポットでは常に未知の人々と出会える可能性がある」し、「教室の席が自分の新しい居場所に感じられる」こともあるのではないかと思います。
これが、私の考える知窓学舎という場の可能性です。選んでくれた人にとって常に新しい出会いがあるように、安心して自分の居場所と感じられるように、そして次の新しい行先へと向かう勇気を得られるように、共に歩んでいけたらと考えています。

筑波大学附属駒場中学校・高等学校 卒業
東京大学 教育学部 総合教育科学科 卒業(比較教育社会学コース)




あさりの酒蒸しと肉じゃがをよく作ります。

 森田 日菜子

受験理科・算数

大学院では心理学を専攻しており、心理臨床家になるための訓練および臨床心理学領域の研究をしています。
実習先の大学病院では、精神科にいらした患者さんと実際にお話ししたり、心理検査を行ったりしています。
研究ではソーシャルサポートに焦点を当てています。ソーシャルサポートとは、個人が他者から受けるあらゆるサポートを指しています。つまり、困っている時に解決方法を示してくれたり解決に必要なものを与えてくれたりするのも、悩んでいる時に応援してくれたり近くにいてくれたりするのもソーシャルサポートの一つと言えます。
知窓学舎はソーシャルサポートの多い環境だと思います。講師スタッフはもちろん、一緒に勉強している生徒、たまたま教室にいた人たち…知窓学舎という場そのものがみなさんのサポート源となっています。
私は知窓学舎の卒業生で初めて講師になった者です。
生徒として知窓学舎を体験したことのある講師として、みなさんや知窓学舎と関わっていけたらと思っています。

知窓学舎 1期生
上智大学 総合人間科学部 心理学科 卒業




カメックという亀がお家にいます

 今井 陽介

受験算数・数学


最適解だけに縛られて生き急ぐのではなく、色々と楽しめば良い、とぼんやり考えています。確かに能率や目的意識を持って行動することで、物事に素早く対処でき、特定の技術も手堅く身に付けられるかもしれません。しかし、それらを追求することばかりが全てではありません。最適解を知りながら、あえて脇道に逸れたり思いのままに道を戻ったりして現在を楽しむと、思いも寄らない発見をするものです。そうした発見が興味・関心につながり、将来を切り開くことにつながります。
私自身も、図書館で何となく借りたCD(ベートーヴェン交響曲第8番)がきっかけで高校からコントラバスを弾き始め、高校2年生の期末試験の勉強中に息抜きで読んでいた雑誌で大学・大学院の専攻(経済学)を決めました。
知窓学舎はこうした遊びや余裕を大切にできる塾です。教室には、机やホワイトボードだけでなく、遊び心や好奇心を掻き立てるもので溢れています。この場を借りるからには私自身も、基礎を徹底的に身に付けながらも徹底的に遊べる授業を展開しよう…と思っています。
最後に、敬愛する井上陽水の言葉を紹介します。
―僕の中で歌というのはあくまで“娯楽”なんだということがまずあります。で、歌を聴いて悩むこともまた娯楽。
(ORICON NEWS『名盤『氷の世界』を“解凍” 自身が語る制作舞台裏!!』より)

愛知県立旭丘高等学校 卒業
東京大学経済学部 卒業



 白桃ウィンソン/WINSON SHIRAMOMO

探究総合ナビゲーター

大人と呼ばれる年齢になった今でも「なんで?」「どうして?」と思うこと、ニガテ、分からない事がたくさんあります。
だからこそ面白くて、毎日が発見・冒険・創造に溢れています。
僕自身は、日本人の母とフィリピン人の父との大恋愛の末、フィリピンに生まれました。子どもにとってよりよい教育環境を求め日本へ移住。ハーフであることや名前への違和感などが常に心にひっかかり「属さない」幼少期を過ごしました。
ファッションの勉強をするためにアパレル業界で仕事をしながらアメリカ進学の費用をためていました。しかし、実際に働く中で学びたいことがすでに学べてしまったのです。
その時「なんでもできる!」と感じ、自己肯定感が高まりました。
仕事をより楽しむために、ライフワークとして始めたダンスは仕事につながり、アパレル業界、イベント業界、アート業界、ダンス業界など、色々な世界で好きなことで、時に好きなことを続けるために、仕事をしてきました。
そんな中、美術館で出会った1冊のレッジョエミリアの本。
・子どもに関わる事がしたい
・子どもは大人を変えられる
・エネルギーのある子どもを増やしたい
という思いが生まれ、それが新たな夢になりました。
そして出会った1人の女の子。
彼女1人のための「アート時間」が広がっていき、2年間でのべ300人をナビゲートしてきました。
気がつけば、導かれるように知窓学舎に辿り着きました。
さまざまなストーリーをもって知窓学舎に辿り着いた方々とチャーミングに過ごせる日々を楽しみたいです。

2017年よりSHOW BALLET JAPANにて「バレエ探究ナビゲーター」を勤める。課題を見つけアレンジできる力を育てるプログラムを考案。
インターナショナルスクールや幼児教室にて実践。
SHOW BALLET JAPAN http://showballet.jp





 矢萩 こゆき

教室コーディネーター・保育士

大阪生まれ大阪育ち、実家はお寿司屋さん。
海賊に憧れていた少女時代は、自由気ままな両親やバックパッカーの兄(実は知窓学舎講師にいます!誰でしょう!笑)に連れられ、世界中を放浪。印象的な旅のエピソードは、ピラミッドの前でスカラベに襲撃され人生最初で最後(現状)の突き指をしたこと。
高校時代は、大阪市青少年交際交流協議会の理事をつとめ、世界青年の船や内閣府の国際交流事業等々に携わったり、留学をしたり、と忙しい日々を過ごしました。
大学生時代には比較宗教学を専攻。人間という生き物が紡いできた「いとなみ」について学び、隣町のお寺からタイのスラム街の教会まで多様な場へのフィールドワークに出かける、のんびりした日々を過ごしました。
そして現在は上記の経験を生かしつつ、知窓学舎で「教室コーディネーター」として、そして一児の母として、てんやわんやな日々を過ごしています(笑)。
知窓学舎のツイッター、インスタグラム、ブログの中のひと。
2019年春に長男を出産。哺乳類・両生類・爬虫類と楽しく毎日を過ごしています。

生徒・保護者様にとっても、講師にとっても、関わってくださる方々にとっても、生き物たちにとっても「ここちよい」環境で、ワクワクさせられる教室づくりを目指しています。
「知窓学舎にいる時に、グーグルマップで現在地を探したら、住所大阪なんじゃない?!」と、生徒に気が付かれました……知窓学舎、大阪化計画も隠密に進行中。
同時に、大阪の知窓学舎化計画も進行中です!

今、一番行きたい場所:ガラパゴス諸島
今、一番興味のある爬虫類:ヘルメットイグアナ
今、一番興味のある植物:ユーカリ
今、一番ほしいもの:電動自転車
今、一番すきな食べ物:チーズケーキ

 市村 珠子

教室スタッフ

現在、四年制大学の看護学科で医療従事者になるための勉強をしています。
知窓学舎では、塾生の皆さんや講師が学びに集中して向き合うことができる場を作るために、教室の環境整備に取り組んでいます。
また、生徒の皆さんとのコミュニケーションの中では、何か困り事を抱えていないか、悩みはないか、特に注意を払っています。

知窓学舎卒業生
高校2年の6月から知窓学舎に通い大学受験に挑戦。
OGという目線を活かして知窓学舎の環境づくりに貢献。

 滝田 佳子

塾長マネージャー・教室コーディネーター

「共依存の親子の精神的自立の推進」と「自分の力で輝ける子どもを育てる」をモットーに、国内留学アドバイザーとして活動中。
自身の娘も小3で種子島へ宇宙留学、小5で北海道の十勝へ自然体験留学。子ども達の豊かな心を育む国内留学の情報を、沢山の子ども達と親御さんに伝えるため日々活動しています。
知窓学舎では、横浜本校および各サテライト教室スタッフを兼任しております。横浜本校には主に火曜日・土曜日に滞在しています。知窓学舎のアットホームな雰囲気を大切にしつつ、生徒さん達と一緒に遠足に出かけたり保護者の皆さんと茶話会をしたりと定期的にイベントを開催し、知窓学舎のお母さん的な立ち位置で気軽にご相談していただける様、仲良くなりたいです。

ブログ http://takita-keiko.stablo.jp
Facebook https://www.facebook.com/keiko.s.takita
探究学舎 探究コミュニケーター http://tanqgakusha.jp
株式会社クリスタルロード アドバイザー https://crystalroad.jp

東京生まれの東京育ち
中学校教員免許(家庭科)

 Ein/アイン

探究学習担当

探究心の塊とも言える僕は、ニシヘルマンリクガメ、推定2~3歳、性別は雄です。2016年12月24日にスカウトされ、知窓学舎の「探究学習担当」として加わりました。
教育理念は「己の背中(甲羅)で語る」。生徒のみなさんに自らの行動でもって「好奇心」を植え付けようと日々模索しています。
特技は「おしりちゃん」と呼ばれるダンスです。甲羅をこそばして頂けると、それに合わせて甲羅を左右にフリフリします。好きな食べものは、バナナ、いちご、ハイビスカスの花、キュウリ、トマト。
よく人間に慣れているそうで、手からご飯をもらうのが大好きです。
是非、僕に会いに教室に遊びにきてください!その際は、おいしいバナナを忘れずに!

 川口 元気

大阪校教室長・オンライン英語

人と本気で向き合える仕事がしたい。
人と感動を共有できる仕事がしたい。
毎日違う1日を毎日最高の1日にしたい。
そんな気持ちから色々な人と出会い楽しんで喜んでもらえる仕事をしようと現在も日々模索を楽しんでいます。
バーでは色々な人と本音のお話(時には人には言えない)を沢山しました。ツアーコンダクターでは旅を通じて素晴らしい感動を共有しました。寿司屋では料理を通じて世界中の人々と人生を楽しんでいます。
人との最も基本的な共有の方法は言葉のやりとりとりです。
言葉ってなんだろう?
人によって世界や言葉は違ってもコミュニケーションは出来るんです!
真のコミュニケーションは互いに心を寄り添えたときだと思っています。心が通じる語学を学ぶことが世界と繋がる最もシンプルな方法と信じて教育の仕事に携わっています。
言葉を言葉に置き換える語学ではなくて心を言葉で表現できる語学を追求していきましょう。

寿司茶屋すし活 2代目/高校英語教員(現在は育児休暇中)
大学卒業後から家業を継ぎながらも、ツアーコンダクターや家庭教師派遣業務にも携わり、常にパラレルキャリアを実践。世界旅行やツアーコンダクター、時にはバーの経営者の経験から得た幅広い知見で、独自の英語教育を展開する。
大学時代の専攻はスペイン語。
2児の父。

▼アントレネットにて、インタビュー記事を公開中
『僕でしかできない二足のわらじを履く。寿司屋の2代目が、教育の道を志した理由』こちら>>
『「自分の代で、家業を畳む覚悟はあるか?」―世界一の寿司職人を継ぐ、2代目の役割』こちら>>

 小林勇輔

T-KIDS湘南サテライト授業担当


湘南学園中学校高等学校情報科教諭・Google認定イノベーター
「つくることで学ぶ」をキーワードに想像と創造をつなげる教科横断的授業の実践者。

 山田美奈都

T-KIDS湘南サテライト授業担当


湘南学園中学校高等学校国語科教諭・Google認定イノベーター
日常のあらゆることを読み解き、自分の中にある世界を伝える国語教育の実践者。

丸山琴

探究総合


丸山 琴/Koto Maruyama
名画に描き足す子ども向けアートぬりえブランド『ヨンブンノサン』代表。上智大学神学部卒。
在学中に高知県主催のビジネスコンテスト「RYOMA」にて優秀賞を受賞したことをきっかけに事業家の 道へ。その後、高知県と高知県立美術館と共同で製品開発。現在、神奈川県・高知県の小学校、横浜市内の障がい児施設、()アメニティライフの学童、()日本保育サービスの保育園でワークショップを複数展開中。
《ヨンブンノサンとは?》
ヨンブンノサンは、名画の4分の1を空白にした新機軸のぬりえです。
ただ色を塗るだけでなく、名画をじっくり見ながら自由に描き足せる点が特徴です。
アートを通して、楽しみながら学びや自己肯定感を育むワークショップを多数開催中。
公式HP
https://www.yonbunnosan.com/

 松田 雄馬

特任講師 科学英語・物理数学

「モノを見るとはどういうことか」

これが、私が生涯を懸けて取り組んでいる研究課題であり、学位論文(博士論文)の研究テーマでもあります。私たちは、普段意識することなく、コップを持って水を飲みます。しかし、そこにコップがあるということを私たちはどう知ることができるのか。コップをデジカメで撮って、その画像を拡大してみてください。そこには「ピクセル」というブロックの集まりがあるだけで、どこにも「コップ」というものはありません。そうです。ロボットやコンピュータの見ている世界と言うものは、まさにそういう世界。どこに何があるかもわからない。仲間がいることも、安心できる家庭があることもわからない。そんな孤独な世界です。
その一方で、私たちは、この世界で、身体の五感を使って、様々な体験をし、多くの人や物や動植物と触れ合うなかで、豊かに生きていくことができます。そして、インターネットを使って世界中の人たちと触れ合うことは、まさに、そうした五感をさらに豊かにしていく可能性を大いに秘めています。とは言え、そうした豊かなインターネットの世界を享受するためには、私たちは、何処に何があるのかもわからない、コンピュータの世界を介在する必要があります。
21世紀に生まれた皆さんは「デジタルネイティブ」と呼ばれることもあり、そうした、コンピュータやインターネットの世界に抵抗の少ない、新しい世代と言われることもあります。それは、非常に多くの可能性を秘めていることでもあると同時に、ともすると、身体の五感というものを失ってしまう危うさとも、隣り合わせなのかもしれません。
「巨人の肩の上に立つ」
17世紀の科学者アイザック・ニュートンが遺した言葉です。過去の偉人である「巨人」の知に学び、その上に自らの世界観を構築したその時、私たちは、その巨人が見た、見晴らしの良い景色を、さらに見晴らしの良い位置で見ることができるということ。私自身は、研究者として、多くの過去の巨人に学び、見晴らしの良い「知」の世界が見えています。小中高校生の皆さんは、日々、学校の授業や課題に悪戦苦闘しているかもしれません。
「学校で勉強することに何の意味があるの?」
もし、そうした疑問を持っている方がいらっしゃったら、一度、知窓学舎の門を叩いて見てください。そこには、過去の偉人たちが築き上げた、見晴らしの良い世界が広がっています。私たちと一緒に、知の世界への探検に出掛けましょう!!

1982年9月3日徳島県にて生誕(ドラえもんと同じ誕生日)。博士(工学)。2005年京都大学工学部地球工学科卒業。2007年京都大学大学院情報学研究科数理工学専攻修士課程修了。同年日本電気株式会社(NEC)中央研究所に入所。MITメディアラボとの共同研究、ハチソン香港との共同研究に従事したのち、2008年、東北大学とのブレインウェア(脳型コンピュータ)の共同研究プロジェクトを立ち上げる。2015年情報処理学会にて、当該研究により優秀論文賞、最優秀プレゼンテーション賞を受賞。同年博士号取得。2016年NECを退職し独立。現在、「知能」や「生命」に関する研究を行うと共に、2017年4月、同分野における研究開発を行う合同会社アイキュベータを設立。代表社員。